In the Gunnedah

英語なんて話せやしないのに、大見得切って「大丈夫です!」とオーストラリア赴任になった会社員のブログです

Newcastle旅行

仕事の都合でクリスマス休暇を年末に取れなかったので、日曜、月曜、火曜とニューカッスルに行ってきました。

完全に仕事を忘れて呆けてたのは多分オーストラリアに来てから初のこと…で、明日も仕事モードにならなさそうな気配がして困っています。

 

ニューカッスルのホテル。ノアズオンザビーチ。折角だってんで、いい部屋とってみたらオーシャンビューのいい部屋でした。

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初日は疲れ果てて外に出るのも億劫だったのだけど、重い腰を上げてノビーズビーチにあるニューカッスル灯台まで行ってみた。(車で二、三分。歩いても10分程度)

で、突堤。先まで歩いていける。

なぜ360カメラを持ってこなかったのか…
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ニューカッスルにはシドニーと同じく路面電車(トラム、と言います)が走っている。

ニューカッスルインターチェンジ(いろんな路線が接続してるところなイメージ)からニューカッスルビーチまで10分程度。

タッチ決済できるカードなら、乗り降りの時に駅にある端末にカードをかざすだけでおしまい。

…の、ドン突き。
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歴史がある街だからか、昔ながらのかっちょいい建物がたくさんある。

住みたいか、と言われると快適なお家がいい気がするけど、少々の憧れはある。
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夜を食べに出る気力(英語喋らなきゃだし)もなく、ホテルで食事。

お初のホエールエール。

エールの割にホップ感少なめ。ムギムギしてる。
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そして…生牡蠣。

こんなもん内陸の田舎にいたら食べられるわけがない!!!!!!!
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日が落ち始めて
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夕暮れ
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そして翌朝。
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朝一、ニューカッスルメモリアルウォークへ。

お犬様は別のルートをどうぞ。
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ここは、第一次世界大戦の記憶・記録のために作られた、比較的新しいところ。

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ANZAC DAYもそうなんだけど、戦敗国の人間からすると、なんとなくいたたまれない気持ちになってしまう。

第一次はそんな卑屈になんなくてもいいはずなんだけど、どうもこの街、第二次の時に日本軍から攻撃受けてるっぽいんすよね…

メモリアルウォークからは街が一望。
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うーみー
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その後、Commercial fisherman's co-operative ltdへ。いわゆる魚市場みたいな感じ、と勝手に想像しています。

なので、トラムに初乗車。アガる。
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ニューカッスルインターチェンジでおりて、10-15分くらい。魚市場、というほどデカくはないけど、新鮮な魚介が手に入る。

生で食える牡蠣が手に入るようなので、田舎で待つ同僚たちに買って行くことにする。

まあ、今買うとダメになっちゃうから、明日の帰り際に買うことに。

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その後、なんとなくこちらのアジアングローサリー(アジア食材店。日本の食材も手に入ったり入らなかったり)に向かう。

が、今更ホテルに車を取りに帰るのも面倒なので、片道4km歩いていくことに。(普段も5kmくらいは余裕で歩くので。)

途中見つけた、マッシブドライブスルーなケンタ。
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で、長時間汗だくになりながら着いたアジア食材店は、地元の隣町にある所と品揃え大差なく…

すごすご歩いて帰ることに。

ところで、片道4kmということは往復8kmだよね。足が棒になるとはこのことを言うのか…

一旦ホテルでシャワーを浴び、休憩。

のち、日本食のお店に、頼んでおいた寿司と刺身を取りに行く。もちろんこんな生物、内陸では絶対に食えませんから!!!!!!!

途中見つけたワイン用葡萄畑的なモニュメント的な畑。
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ホテルに戻って、頂きます。
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んーーーー。

お寿司はまあ及第点。しかし、刺身がめちゃくちゃ脂っこい。とろサーモン入ってたんだけど、食べてて気持ち悪くなってくるほどの脂。

炙れば美味しかったかも。

他の刺身もなんだか軒並み脂脂しててなんだか…という感じ。

前の月にシドニーで食べたちらし寿司が美味すぎたのかもしれない…

そして翌朝。(最後の朝)

ホテルで頼んだ朝食は「ビルヒャーミューゼリー」

めちゃくちゃ映え。ただそれだけ。オレンジジュースが逆光なのがちょっと惜しい。

もちろん、味は美味しかったよ。
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さて…なんかもっとたくさんあった気がするんだけど…とりあえず帰ろうかな。

また来たいなあ、ニューカッスル

LongとShort

オーストラリアに来てまず一番最初に謎だったのが「Long Black」。

どこのコーヒーショップにも必ずあるこれなのですが、結局のところこれは日本で言うところの「アメリカーノ」です。

アメリカーノって・・・?という人のためにざっくりいうと、エスプレッソのお湯割りです。だから、こう、普通のブラックコーヒーに近い味になるわけですが、もちろん全く同じではありません。だってエスプレッソのお湯割りだもん。

じゃ、Short blackはエスプレッソ?という質問については、概ねYes。

概ね、と言ったのは「Short black」という名前でエスプレッソを置いているところと、そのまま「Espresso」でエスプレッソでおいているところとあるからです。

まあ、多分、どこのお店もどっちでも通じると思いますが。

ただ、何より謎だったのは普通のドリップコーヒーはまずどこのお店にも置いてないということ(笑

Long blackじゃなくて普通のドリップコーヒーが飲みたいんだよ!という人は自分で淹れる他ありません。

とはいえ、Espresso文化のこの国でコーヒー淹れる機械を探すのも結構大変なのですが・・・

 

さて、この国にはもう一つ、日本人にとっては馴染みの薄い「LongとShort」があります。

これは中華料理屋に行くとあるのですが「Long soup」と「Short soup」というものがあります。もちろん大きさの違いではありません。

Long blackはShortがある時点で想像力を働かせればなんとかなりそうな気がしますが、このLongとShortは全く想像できませんでした。

 

答えは、Long Soupは「ヌードルスープ」。Short soupは「ワンタンスープ」

まあ、この場合LongとShortよりも「何味のスープだかわかんない」ってところが難しいとこなんですけどね。

 

と、いうことで、今から近くの中華料理屋でTake awayしてきます!

英語じゃないのか!

僕が住むガネダーという街には三つ、ワールドワイドなファストフードのお店がある。

 

# マック

# ケンタ

# サブウェイ

 

マックのことはみなさんこちらでは「マッカス」と言ったりします。実際に言ってる人にはまだ巡り会ったことないけど、mac.ausでマッカス。

 

今日はそんなマッカス…ではなくサブウェイの話。

サブウェイに行くと、「パンはどうする?」「チーズはどれがいい?」「サラダはどーする?」

などなどと決めることが多く、約2年前、出張でこちらに来た時は酷い目に会いましたが、今やサブウェイはホーム。

 

パンは「モルテッドライ」。チーズは「モッツァレラ」。野菜は「エブリシング、バット、イクセプトハラペーニョ」。

 

何の問題もない。

 

先日も同じように注文しようとしたのだけど、その日はちょっと気分が違った。

どうにもこうにもオリーブが食べたくない。ついでに、にんじんもいらない気分。

 

サブウェイのサラダは、

 

# レタス

# トマト

# ホウレンソウ

# キュウリ

# ピーマン

#玉ねぎ
#にんじん

#オリーブ
#ハラペーニョ

 

を入れられる。ここからにんじん、オリーブ、ハラペーニョを取り除くとなると…「これ以外」といったところで正しく注文が通るだろうかという不安が出てくる。

 

そこで、その日は一つづつ読み上げていこうことにした。

 

「レタース」「トメイトー」「スピナーッチ」

 

ほら、俺、ほうれん草をスピナッチっていうのは知ってるんだぜ。にんじんはキャロットだし、玉ねぎはオニオンさ。余裕。

 

僕「ピーマン」

店員「What?」

 

…ん?

 

僕「ピーマン」

店員「What?」

 

え、これだよ、これ!

 

店員「oh, Capsicum?」

俺「お、おう。イエス

 

その後、ソースや塩胡椒をかけて貰って、お金を払って外に。

 

出た後で、めちゃくちゃ思ったのですよ。

 

 

ピーマンて英語じゃねえの!?まじかよ!

ジェノベーゼを作る

日本食を作るのも楽しいのだけど、普通にパスタを作ったりするのも楽しい。

そんなわけで、お手軽にジェノベーゼを作ってみました。

 

まず、日本でも多分KALDIとかで売ってるジェノベーゼペースト。Woolworthsで購入。

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こちらもWoolworthsで購入したAngel hair。冷製にする予定なので細麺一択。

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Barillaって、ソースと同じブランドだから多分有名なのだろうけど、本当はディ・チェコが好き。ディ・チェコだとAngel hairとは言わず、Capelliniっていうよね。

ただ、最近Woolworthsでディ・チェコを見かけないから仕方なくこちら。

あとは麺を3分茹でて、

 

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ソースとあえて

 

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盛り付けたら出来上がり。…しまった、トマト忘れた…

これでも十分おいしいんだけど、ペーストあえるタイミング間違えたのかな?

あったかいうちにあえた方がいいような気がする…

 

でも、和えちゃったらどうやって冷やすんだ?あれ?

珍しく、夏

オーストラリアの夏(僕が住んでいるガネダーの夏)は、とても乾燥している。

だからこそBushfireという森林火災が多発するわけなのだけど、ここ数日は珍しくスコールみたいな雨が降った。

 

雨が降らなければ40度を超えるのだけど、日本と違って湿度が低いので、水を飲んで日陰に入れば全然生きていける。

まあ、長時間はやばいだろうけど。

 

雨が降れば35度くらいで止まってくれる。しかし、湿度がガッツリ上がる。一日くらいじゃそんなに変わらないのだけど、ここ数日のせいで外がムンムンして居て・・・まるで日本の夏みたい。

 

冬湿度があって、夏乾燥してるからちょっとお散歩に行くとかできるのに…こんな日本みたいな夏じゃ家にこもってビール飲むしかないよなあ・・・

NO THOROUGHFAREの意味とは

踏切の隣にある避難通路(中からは開くけど外からは開けられないところ)にこんな看板があった。

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まあ、このピクトグラムがあれば言わんとすることはわかる。

ここは入っちゃダメだよ、とか。

Thoroughもまあ、通り抜けるという意味だし。ここは通っちゃいかんとか、そういうことなんだろうなー、と。
(それはthrough:スルーだということが判明。thorough:サラは、完璧とか、そんな意味があるらしい。サラブレッドの「サラ」か。)

 

しかし、FARE?運賃?Thoroughfareで通行料って意味かな?通行料不要で…通り抜け禁止?

うーん…ずいぶん歪曲な表現だなあ…と思い、宿舎に戻ってからGoogle翻訳で調べてみると、

 

Thoroughfare = 大通り、目抜き通り

 

と。しかし「No大通り」で通っちゃいけないってこと?んー、なんかまだまだ歪曲だなあ…

んじゃあ、No thoroughfareはどうなんだろ?とGoogle翻訳してみると

 

「大通りなし」

 

と。

いやいや、んなわきゃない。Google翻訳はたまーにポンコツなことを言ってくるので、Google検索でいろんなwebを調査。

 

そしてとうとうメルボルンでNO THOROUGHFAREの看板を撮影した・・・という方のblogを発見。

 

そしたらやっぱりNo thoroughfareは「立ち入り禁止」って意味らしい。

 

しかし、同じオーストラリアで見つかったってことは、オージー特有、あるいはイギリス系の表現なのかね?

ちなみに、thoroughfareには「抜け道」「通り道」という意味もあるらしい。まあ、だったらなんとなくわかるわ。

そばつゆを見つけた

そばつゆ見つけた。

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あじせんりゅう、という謎のブランド。

味川柳?味千流?味仙龍?

 

ちょっと舐めてみたけど・・・

おおおお!?普通にそばつゆじゃん!!

 

ということで、日本から創味のつゆを持ち込まなくてもよくなりました。

もちろん、創味に深いこだわりがあればもちろんそれも止めませんが、多分これとOBENTOシリーズの蕎麦、S&Bのわさびで普通に蕎麦は食べられそう。

もちろん海苔を乗せたりSpring Onion(小ネギ)を刻んだりするのも全く止めませんぞ。むしろそれは良い。

 

というか、めんつゆがあると和食のレベルってぐぐぐぐっと上がるんだよね…あれ?これ、スパイシーマックのカレーも作れるんじゃない?